会の紹介

毛利代表の挨拶

枚方から交野にかけての交野が原は、古代より人々が住み、日本最古の歌集である万葉集にも、この枚方の地にゆかりの人々が登場します。田口郷に住んだ豪族「田口益人」や百済寺を建立した「百済王敬福」などです。又、万葉学者の犬養孝氏は、枚方の白バラ講座で合計13回も講演されましたし、香里ケ丘にある税務大学大阪研修所にて39年間にわたり講義を担当されました。そして近年の2007年には、枚方市制60周年記念行事の1つとして「全国七夕サミット枚方・交野大会」が開催され、観音山公園に七夕万葉歌碑の第1号2008年には機物神社の第2号が建立されました。以降順次建立され、合計5基になりました。特に、逢合橋の七夕万葉歌碑は、岡本三千代様に揮毫していただきました。

犬養万葉記念館館長の岡本三千代様が、この地で、万葉学級を開催したいとの強いご意向を汲み、昨年4月から「交野が原万葉学級」を開講することにして会員を募りました。その結果、枚方を中心にその周辺地区からも多くの応募者があり1年間が経ちました。今後も万葉集を皆さんと一緒に楽しんで頂きながら古代万葉ロマンの世界に皆様を誘いして、生涯学習を行いたいと考えています。
追伸:6月よりホームページを開設することになりました。
 平成29年4月1日  交野が原万葉学級
             代表  毛利信二

活動内容

2016年4月から、毎月岡本三千代先生と一緒に万葉集を季節毎に、勉強しています。2016年の枚方教室の勉強は9回実施し、郊外学習は、交野が原の万葉歌碑めぐりと宇治の歌碑めぐりをしました。
万葉集は20巻4516首の短歌、長歌で構成され、約1300年前の天皇、貴族から平民が、恋や悩み、季節、哀しみ、喜び、自然への心からの想いを歌(詩)に載せて唄っています。それは、現代の我々と基本的に同じですが、万葉人の歌の方が何故か心に響きます。この万葉集を、犬養孝先生の生徒であった岡本三千代先生と『楽しく、やさしく』をコンセプトに学んでいきます。

『交野が原』の由来について

現在の枚方市と交野市の台地の野原(天の川の北部)が平安時代は”交野が原”と呼ばれていたので、「交野が原万葉学級」と命名しました。 
交野が原は、平安時代の歌枕によく登場します。
①清少納言『枕草紙』に「野は、嵯峨野さらなり、因南野、交野、駒野、飛火野、しめし野、春日野・・・・・・・・・」*全国的に有名な『野』の中に含まれていました。
②能因法師『能因歌枕』「野をよまば、さが野、かた野、みやぎ野、春日野 などよむべし」
③その他、公家(「藤原清輔」や「藤原範兼」など)の歌にも、「交野」や「かた野」が歌われています。
又、平安京を開かれた桓武天皇が、交野が原で狩りを楽しまれたり、日本で初めて郊天祭祀(古代中国において, 円丘を築き冬至の日に「天の神」を祀る祭祀)をされています。
*交野が原を日本遺産にするプロジェクトも始動しているようです。
http://katanogahara.jp/

メンバー紹介

役割 名前  平成29年(2017年)6月17日 現在  
代表 毛利 信二
 
幹事 田村 美智子
 
幹事 桂  一男
 
会計 大井 攝子
 
会計監査 富田 美津江