郊外学習活動(遠足)

第12回 郊外学習 2023年11月17日【交野が原万葉学級】岡本先生と行く越前万葉の旅・味真野編

4年ぶりに交野が原万葉学級のバス旅です.交野が原万葉学級以外にも交野古文化同好会等の参加者もありました。
41名でした。
越前の味真野の万葉館と犬養充先生の相聞歌碑、御誕生寺で猫に触れ、来年のNHK大河ドラマの紫式部ゆかりの紫式部公園、道の駅越前たけふを廻りました。
あいにく、雨でしたが岡本先生とガイドのヨシカワさんの楽しいバスツアーでした。
越前味真野ですが、1200年余り前、平城の都から引き裂かれて、味真野に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の間で詠まれた情熱的な歌は万葉集に63首もあり、悲しい恋の歌の舞台として知られています。
また,味真野は、継体天皇の出身地でもあり、遠い飛鳥の都に行く為に妻とも別れさせられています。この2人の像もあります。
ダブル悲恋の地ですが、恋の成就スポットの地として味真野は売り出されています。           

YOTUBEです。パソコンでもスマートフォンでもダブルクリックすると拡大してみれます 。

第11回 郊外学習 2023年5月19日【交野が原万葉学級】春の万葉ウォーク~三郷町・龍田古道の万葉歌碑を巡る~

YOTUBEです。パソコンでもスマートフォンでもダブルクリックすると拡大してみれます

岡本三千代先生のFacebookです。当日は雨だったので急遽 予定コースを変更して実施ました。☔にも負けず30名のメンバーで、楽しく 新緑の龍田古道の万葉歌碑を巡りました。 *

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第10回 郊外学習 2022年11月18日【交野が原万葉学級】秋の万葉ウォーク~世界文化遺産大仙古墳と犬養万葉歌碑(磐姫と蘇鉄山)を巡る

晴れの空でした。
岡本三千代先生と38名で、世界文化遺産 大仙古墳(仁徳天皇陵)と皇后 磐之媛歌碑の犬養万葉歌碑5基と日本一低い三角点がある山の蘇鉄山犬養万葉歌碑(遣唐使の母)に行きました。堺市博物館と堺市役所21階展望台で、百舌鳥古墳群と堺について映像と解説で勉強しました。南蛮橋→天誅組義士上陸遺跡碑・堺事件碑→旧堺港 :呂宋(るそん)助左衛門像 龍女神像や大浜公園内【ラジオ塔跡・擁護璽(ようごじ)・大阪窯業煉瓦工場之跡碑】の海辺散策と最後はオプションの旧堺燈台の夕日と盛りだくさんのウォークでした。(約15000歩で、私はフラフラでした)

当日のショートムービです。スマホ/パソコンではYoutube横の□マーク(全画面)をクリックすると、大きく再生できます。(スマホでは、横画面にすると見やすいです)*#

オプションで夕日の旧堺燈台にも行きました。

 

第9回 郊外学習 飛鳥万葉ウォーク(飛鳥万葉歌碑と牽牛子塚古墳を巡る)(2022年6月17日)

梅雨入りなのに、岡本三千代先生の念力の御蔭でになり熱中症対応しながらの明日香の青い空と新緑の中を5基の万葉歌碑と古墳や史跡を巡りました。35名のメンバーで、明日香を堪能しました。
現地説明書をダウンロード
当日のショートムービです。スマホ/パソコンではYoutube横の□マーク(全画面)をクリックすると、大きく再生できます。(スマホでは、横画面にすると見やすいです)@ 


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  第8回 郊外学習 天の川歌碑ウォーク(2021年10月15日)

交野が原万葉学級の天の川歌碑ウォークです。ようやく緊急事態宣言解除となり、 当日は正に快晴でハレ女の岡本 三千代先生と30名のメンバーで、先生揮毫の逢合橋 万葉歌碑を始めとし、天の川沿いの万葉歌碑、星田妙見宮 万葉歌碑・イズミヤ前の新古今和歌集・天の川七夕橋と天野橋の続後選和歌集を皆で朗唱しました。天の川沿いと星田の家康伝説、隕石伝説の星田妙見宮、歴史ある星田神社を周りました。 約13000歩、7kmでした。お昼は、フレンドタウン交野で、お寿司や和食、カレー、うどんと多彩な食を堪能できました。

逢合橋 万葉歌碑前 「彦星と 織女と 今夜逢う 天の川門に 波立つなゆめ」万葉集 巻10-2040 作者未詳

第7回 郊外学習 奈良佐紀路の秋ウォーク(令和元年11月15日)

交野が原万葉学級の佐紀路ウォーキングです。令和元年天皇即位と世界遺産認定の仁徳天皇の皇后磐之姫陵を巡るというタイムリーな企画として岡本先生に推進していただきました。
当日は正に快晴でハレ女の岡本 三千代先生と43名のメンバーで、西大寺・平城宮跡資料館・第1次大極殿・平城宮 遺構展示館・磐之姫命稜・添御縣坐神社・垂仁天皇皇后日葉酢姫命稜を周りました。
約15000歩、8kmでしたが、先生の楽しい解説で万葉集と平城宮の歴史を学び、秋の佐紀路も堪能できました。

第6回 郊外学習 因幡万葉の旅(令和元年6月21日)

令和元年六月21日は、交野が原万葉学級の「因幡万葉の旅」で鳥取への遠足です。開館25周年を迎える因幡万葉歴史館を中心に、大伴家持の因幡国守として過ごした風土を感じたいと実施しました。
鳥取砂丘、仁風閣、因幡万葉歴史館、大伴家持の歌碑を訪問。
万葉集最後の大伴家持の大和歌『あらたしき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事』を感じる旅でした。
岡本先生は、この歌は大伴家が政治の中心から外され没落していくなかでの大和歌で、家持の心中を想い、歌うべきと教えていただきました。
岡本先生の楽しいツアーコンダクターのお陰で、バスで往復6時間の旅でしたが、思い出に残る遠足でした。
特に、帰りのバス中で会員の鉄具さんが作られた「万葉の旅」のDVD放映に42名の参加者から絶賛の拍手が湧きました。
3月に下見した時、閑散として因幡万葉歴史館も、令和のブームで観光バス団体が8組も有り賑わっていました。
梅雨でしたので「晴れ女」の岡本先生の霊力に期待したのですが、砂丘・仁風閣は問題なかったのですが、やはり「雨男」がスケジュールしたお陰で、歴史館・大伴家持の歌碑では雨が降り、「引き分け」の旅でした( ´艸`)。

・鳥取砂丘では、因幡せいろ蒸し御前を戴き、リフトで砂丘に行き、一部の人は歳を顧みず砂丘の頂上に挑戦しました(編集人も挑戦、翌日はバッタンキュウ―でした)。 
・仁風閣は、明治の洋館で、当時の池田家の隆盛が偲ばれる豪華で綺麗な所でした。
・鳥取は、「ふるさと」を作曲した岡野貞一氏の故郷です。岡本先生と一緒にバスで合唱!
・因幡万葉歴史館は、ふるさと創世資金で作られた施設で、万葉歴史館の中でも充実しており、犬養孝先生の万葉歌碑もあります。
・大伴家持の歌碑は、今の万葉歌碑ブーム以前に立てられた大正時代のものです。雰囲気があります。
 近くに在原業平の百人一首の立派な歌碑も有ります。

楽しい旅のショートムービです。お楽しみください。

鳥取砂丘センター見晴らしの丘仁風閣因幡万葉歴史館-犬養先生揮毫歌碑、大伴家持の歌碑訪問地をクリックすると紹介HPに移動。

和歌山 万葉歌碑めぐり(2018年10月19日)

2018年10月19日 和歌浦・黒江の万葉歌碑と黒潮市場のバス旅行『紀伊国(和歌浦の万葉故地とフレンチ・黒潮市場)を訪ねて‼』を40名の皆様の参加で玉津嶋神社、奠供山(テング山)、不老橋、片男波公園、黒潮市場、名手酒造と万葉歌碑21基(24首)を、岡本三千代先生の楽しい解説で廻りました。約1万歩でしたが、天気に恵まれました。万葉歌碑解説だけでなく、犬養先生の環境や歴史景観(不老橋)への取り組み等の逸話を聞かせていただきました。不老橋は観光開発ブームの中、片男波公園へのアクセスを良くする為、和歌山県がアシベ橋を建設しようとし、全国で初めて景観を保全する裁判が行われました。この時、犬養孝先生は阻止するために色々な活動をされましたが、当時は和歌浦が裁判では名勝旧跡に指定されていないという事で、敗訴しました。和歌山新聞の記事をご覧ください。http://www.nwn.jp/old/kakokizi2014/20140712/hanseiki/4.html
下の一覧が廻った万葉歌碑です。もう一度 万葉の和歌山を味わってください。和歌山ってイイナー(若い頃、この地で過ごした事が走馬燈のように思い出されました)

楽しい想い出の動画をYoutubeにしました。お楽しみください。
記念写真もここをクリックするとダウンロードできます。

近江 大津の歌碑めぐり(第4回郊外学習)近江の海・ちはやふる近江神宮・大津亰を巡る

2018年5月18日(金)近江の海・ちはやふる近江神宮・大津亰を巡る一日ウォークを無事終了しました。
当日は、37名で12000歩、12基(13首)の万葉歌碑と大津亰跡(錦織遺跡)・近江神宮・唐崎の松を岡本三千代先生の楽しい解説で廻りました。柳ヶ崎湖畔公園の犬養先生の万葉歌碑では、あふちの花とミシガンが出迎えてくれました。

ー 近江 大津の歌碑めぐり(一日ウォーク) ー 
〇集合時間と場所:午前 10時00分  JR京都駅 3番線プラットフォーム(湖西線乗り場)
       JR JR京都→JR大津亰 10:11→10:22 
 ・大津亰駅前 大津市皇子が丘 万葉歌碑
  ➀-1 あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 額田王 巻1-20

 ➀-2 紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも 大海人皇子 巻1-21 
錦織遺跡(大津亰跡) 万葉歌碑 荒廃した近江の旧都に立ち寄ったときに、柿本人麻呂が作った歌
 玉だすき 畝傍の山の 橿原(かしはら)の ひじりの御代(みよ)ゆ
  生(あ)れましし 神のことごと つがの木の いやつぎつぎに 
  天の下 知らしめししを 天(そら)にみつ 大和を置きて 
  あをによし 奈良山を越え いかさまに 思ほしめせか あまざかる 
  鄙(ひな)にはあれど いはばしる 近江の国の 
  楽浪(ささなみ)の 大津の宮の 天の下 知らしめしけむ 
  天皇(すめろき)の 神の尊(みこと)の 大宮は ここと聞けども 
  大殿は ここと言へども 春草の しげく生ひたる 霞立ち
  春日(はるひ)の霧(き)れる ももしきの 
  大宮所(おおみやどころ) 見れば悲しも  巻1-29
大津亰シンボル緑地  万葉歌碑3基、百人一首歌碑1基、千載和歌集歌碑1基
 柿本人麻呂歌碑 「淡海乃海夕浪千鳥汝鳴者情毛思努爾古所念」巻3-266
  淡海の海 夕浪千鳥 汝が鳴けば 情もしのに 古思ほゆ 柿本人麻呂
 高市黒人歌碑「楽浪乃国都美神乃浦佐備而荒有京見者悲毛」
  楽浪の 国つ御神の うらさびて 荒れたる都 見れば悲しも 巻1-33
 額田王、近江天皇を思ひて作る歌一首
  君待つと 我が恋ひ居れば 我がやどの 簾動かし 秋の風吹く  巻4-488
 内大臣藤原卿、采女安見児を娶る時に作る歌一首
  我れはもや 安見児得たり 皆人の 得かてにすといふ 安見児得たり 巻2-95
 百人一首 秋の田の かりほの庵に 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇
・近江神宮(11:35→12:15) 万葉歌碑2基、百人一首 歌碑1基、芭蕉歌碑1基、他8基の歌碑  
 柿本人麻呂歌碑 「淡海乃海夕浪千鳥汝鳴者情毛思努爾古所念」
 高市黒人歌碑「楽浪乃国都美神乃浦佐備 而荒有京見者悲毛」
  楽浪の 国つ御神の うらさびて 荒れたる都 見れば悲しも 巻1-33 
・柳ヶ崎湖畔公園(14:10→14:30) 犬養孝揮毫万葉歌碑 1基
 犬養孝揮毫万葉歌碑「淡海乃海夕浪千鳥汝鳴者情毛思努爾古所念」巻3-26
  「淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ」柿本人麻呂 
・ びわ湖大津館見学後江若バス 柳ヶ崎⇒唐崎(15;17→15;22)
・唐崎苑(15:35→16:00) 万葉歌碑 3基(2基は昨年11月に除幕)
 「後れ居て恋ひつつあらずは追い及(し)かむ道の阿廻(くまみ)みに標結(しめゆ)へわが背」
  但馬皇女<たじまのひめみこ>  巻2-115
 天智天皇の崩御を歌った「やすみししわご大君の大御船待ちか恋ふらむ志賀の辛崎」
  巻2-152 舎人吉年(とねりのきね) 
 「楽浪の 志賀の辛崎 幸くあれど 大宮人の 舟待ちかねつ」 巻1-30 柿本人麻呂
・唐崎神社(16:10→16:30) 唐崎の松、
  芭蕉歌碑 唐崎の松は花より朧にて 芭蕉 (唐崎能枩ハ花〇〇朧爾?天  )1685年(貞享2年)42歳   ☆解散 JR唐崎から帰路に (16:50分発 京都行)

 

明日香の彼岸花と万葉歌碑めぐり(第3回郊外学習)
2017年9月22日(金)万葉学級の初のバスでの郊外学習でした。
当日は、あいにく雨でしたが、小雨の中、岡本添乗員の楽しいガイドで明日香の万葉歌碑巡りをしました。毛利代表の狙い通り彼岸花が満開で美しい明日香の景色の中、参加者は44名と万葉学級以外のゲストも参加されました。移動にバスを利用したにもかかわらず、12000歩(約8キロ)も歩き、車窓も含め12基の万葉歌碑(13首)を訪ねました。
下記YouTubeで明日香の郊外学習の動画を公開しています、ご覧ください。
明日香の彼岸花と万葉歌碑めぐりショートムービ ;10月6日公開 約6分
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枚方ラポール前出発( *=犬養孝揮毫歌碑)
① 近鉄橿原神宮駅前中央口 大阪市内方面よりの参加者 合流
 ↓(車 窓)雷万葉歌碑(*)「大君は 神にしませば 天雲の 雷の上に 廬りせるかも」万葉集:巻3-235 作者:柿本人麻呂
② あすか夢の楽市 ;明日香村埋蔵文化財展示室。水落遺跡。買い物も
③ 甘樫丘展望台に登り大和三山と二上山、大原の里の眺望を楽しみました。幸いなことに道路整備工事も終わり、犬養孝揮毫万葉歌碑の第1号歌碑も訪ねる事ができました。
 ・甘樫丘万葉歌碑*「采女の 袖吹き返す 明日香風 都を遠み いたずらに吹く」
  万葉集:巻1-51 作者:志貴皇子  
④ 大原神社 ;藤原鎌足の産湯の井戸、近くに藤原鎌足の母大伴夫人の墓
 ・大原の里万葉歌碑(*)・「わが里に 大雪降れり 大原の 古りにし里に 降らまくは後」 万葉集:巻2-103 作者:天武天皇・「わが岡の おかみにいひて 降らしめし 雪の摧けし そこに散りけむ」 万葉集:巻2-104 作者:藤原夫人
⑤ 飛鳥坐神社 (あすかにいますじんじゃ);奇祭おんだ祭りで有名
 ・飛鳥万葉歌碑(*)・「大君は 神にしませば 赤駒の はらばふ田居を 都となしつ」 万葉集:巻19-4260 作者:大伴卿
・「みもろは 人の守る山 もとへは あしひ花さき すゑへは 椿花さく うらくはし山そ 泣く子守る山」 万葉集:巻13-3222 作者:作者未詳  揮毫:会津八一(歌人) ・「斎串立て 神酒すえ奉る 神主部が うずの玉蔭 見ればともしも」 万葉集:巻13-3229  作者:作者未詳  揮毫:鈴木葩光(書家)
⑥飛鳥寺;予定には無かったのですが、飛鳥寺と蘇我蝦夷首塚と万葉歌碑も巡りました。彼岸花も満開ででむかえてくれました。
・「みもろの 神奈備山に 五百枝さし しじに生ひたる つがの木の いや継ぎ継ぎに 玉葛 絶ゆることなく ありつつも 止まず通はむ 明日香の 古き都は 山高み 川とほしろし 春の日は 山し見が欲し 秋の夜は 川しさやけし 朝雲に 鶴は乱れ 夕霧に かはづは騒く 見るごとに 音のみし泣かゆ 古思へば」 万葉集:巻3-324 作者:山部赤人 揮毫:佐佐木信綱(歌人、国文学者)
岡本先生作曲の明日香春秋の歌です。ここを クリックしてください。
⑦ 犬養万葉記念館 ;柿の木寿司弁当を食べた後、見学。
・山清水万葉歌碑(*)「山吹の 立ちよそいたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく」 万葉集:巻2-158 作者:高市皇子
⑧南都銀行明日香支店前・飛鳥川万葉歌碑(*)「明日香川 瀬々の玉藻の うちなびき 情は妹に 寄りにけるかも」 万葉集:巻13-3267 作者:未詳
⑨川原寺前 ・川原寺前万葉歌碑(*)「世間の 繁き仮廬に 住み住みて 至らむ国の たづき知らずも」 万葉集:巻16-3850 作者:未詳
⑩ 稲渕棚田(車 窓)彼岸花と案山子
⑪飛鳥川の飛び石 と彼岸花  ・飛鳥川万葉歌碑(*)「明日香川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 思ほえぬかも」 万葉集:巻11-2701 作者:未詳
⑫文武天皇陵;天武天皇と持統天皇の孫にあたり、藤原京で即位し、大宝律令を制定した文武天皇がまつられています。
⑬高松塚古墳 国営飛鳥歴史公園
・紅の赤裳万葉歌碑(*)「立ちて思ひ 居てもそ念ふ くれなゐの 赤裳裾引き 去にし姿を」 万葉集:巻11-2550 作者:未詳;ここでは、この万葉歌碑の除幕式当日が、阪神大震災の当日で犬養先生が神戸の自宅から、やっとの思いで来られたとの貴重なお話を聞きました。
⑭四神の館;キトラ古墳 キトラ古墳壁画体験館(国特別史跡キトラ古墳)北村専門員の詳細な説明で古代を堪能しました。
途中下車 JR河内磐船駅と京阪交野市駅に立ちより、枚方バスターミナル で解散しました。両備交通の運転手さん、ありがとうございました。

宇治 万葉歌碑と源氏物語めぐり(第2回郊外学習)

2017年3月17日宇治の歴史と史跡、寺院・神社の勉強と万葉集、源氏物語の文学を楽しませていただきました。
 岡本先生の万葉歌碑の朗誦、毛利代表の歴史講義と多彩でエンジョイ出来た郊外学習でした。
下の宇治の歌碑めぐりとクリックするとYouTube再生します

宇治の歌碑めぐり ムービ編(4月21日公開)11分 https://youtu.be/Qpvmmx5dt10
宇治の歌碑めぐり ショートムービ編(4月13日公開)5分 https://youtu.be/aIwakMK8o8g

2017年3月17日(金)郊外学習のスケジュール。
当日は天気にも恵まれ、28名のメンバーで岡本三千代先生の楽しい万葉歌碑説明と犬養節の朗誦、毛利代表の宇治の歴史の紹介等で、約1万8千歩も歩きました。脱落者なく万葉と源氏物語の世界を満喫しました。しかし31ケ所も廻ったのですね。びっくりぽん!
1)椎本(しいがもと) 宇治十帖古跡
2)東屋(あずまや)  宇治十帖古跡
3)手習(てならい) 宇治十帖古跡
4)菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の御陵 (応神天皇の皇子)
5)浮舟宮跡 
6)太閤堤 7)宇治橋 最古の橋8)夢浮橋  宇治十帖古跡9)紫式部像
10)橋姫(はしひめ) 宇治十帖古跡
11)縣神社(あがたじんじゃ)
12)宿木(やどりぎ)   宇治十帖古跡
13)あじろぎの道ー「宇治市観光センター」
14)万葉歌碑     
 『ちはや人(ひと)宇治川波を 清(きよ)みかも  旅行く人の 
  立ちかてにする』
15)喜撰橋 16)十三重石塔
17)宇治川先陣の碑
18)万葉歌碑ー(工事中でした)      
『もののふの 八十宇治川の 網代木に いさよふ波の 
 行くへ知らずとも』
19)昼食ー(宇治平等院見学はオプションでした)
20)朝霧橋
21)万葉歌碑  
  『宇治川は 淀瀬なからし 網代人 舟呼ばふ声 をちこち聞こゆ』
22)宇治十帖モニュメント
23)百人一首碑喜撰法師の和歌  
    『わが庵(いほ)は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と
    人はいふなり』
24)宇治神社
25)早蕨(さはらび)  宇治十帖古跡
26)宇治上神社
27)与謝野晶子  宇治十帖 歌碑
28)万葉歌碑
『そらみつ 大和の国 あをによし 奈良山越えて  山背の 管木の原
  ちはやぶる  宇治の渡り 岡の屋の  阿後尼の原を 千歳に 
  欠くることなく 万代に あり通はむと
  山科の 石田の杜の 皇神に 幣取り向けて 我は越え行く 逢坂山を』
29)総角(あげまき)   宇治十帖古跡
30)源氏ミュージアム
31)橘寺方生院(はしでらほうじょういん)

2016年9月16日 交野が原歌碑めぐり(第1回郊外学習)

  最初の郊外学習で、枚方観音山をスタートに税務大学、交野駅、逢合橋、
  天の川七夕橋、機織神社の歌碑めぐりをしました。
 (交野が原歌碑一覧ページの天の川流域歌碑マップ参照下さい)

  その時の動画です。https://youtu.be/LJDPUQ-bULg